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アロマテラピー検定、2級を飛ばしていきなり1級を受けた体験談

 

雑貨屋で働いていた時のこと、ある日アロマの売り場を担当することになった私は少し焦っていました。
以前からアロマには興味があったけど、
お客さんに聞かれても説明できないことが結構あったんです。

 

アロマオイルって意外に種類が多いな…。柑橘系種類ありすぎ…。

 

ちょっと勉強してみようと思い立って、そんな時に知ったのがアロマテラピー検定でした。
勉強合格率がなんと90%と高確率だったこともあり、どうせならと1級を受験することに。

今回は、隙間時間を使ってロマテラピー検定1級に合格した当時の体験談についてご紹介します。

 

アロマテラピー検定1級に合格するためにしたこと

 

アロマテラピー検定は年2回(毎年5月・11月)実施されています。
私は11月に受験をしました。

アロマテラピー検定の基本情報についてはこちら

公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)公式サイト

 

勉強期間

 

勉強期間は2か月ほどでした。
ただ、がっつり勉強するわけではなく仕事の休憩時間や
家にいるときの隙間時間に気が向いたら勉強する、という感じ。

効率よく勉強すればもっと短期間でも十分結果が出せると思います。
私の場合は詰め込むと焦ってしまって精神衛生上よろしくないので、
このくらい緩いほうがちょうどよかったです。

とはいえ、ラストスパートの2週間くらいは1時間くらいびっちり暗記を
していた記憶があります。

 

何を使って勉強したか

 

独学で使用したのは参考書と単語帳です。

「1回で受かる!アロマテラピー検定1級・2級テキスト&問題集」

 

勉強に使用した参考書はこの本一冊のみです。
しっかり読み込んでおけば十分に対策ができますよ。

 

この本のオススメポイント

  • 1・2級両方に対応している内容で、2級を受けるけどゆくゆくは1級も目指したい人にもオススメな参考書
  • 赤シート付なので暗記に便利
  • 31種類の精油プロフィールがあって見やすい(1級2級の表記がありわかりやすい)
  • 別冊で用語集が同封されているので外出先でも効率的に勉強ができる
  • 模擬試験があるので、受験前に練習ができる
「単語帳(無印良品の単語カード使用)」

参考書だけでも十分ですが、私の場合は実際に書いたほうが覚えるので、単語帳に精油の名前や効能、名前の由来などをすべて書き出してまとめています。

外出するときはこれを持ち出して勉強してました。

香りテストの対策は?

 

香りテストは
2級→9種類から2問
1級→17種類から4問
なので、最悪正解しなくてもいいかくらいに考えていました。

ちなみに出題範囲の香りはこちら

 

2級

・スイートオレンジ ・ゼラニウム ・ティートリー ・フランキンセンス

・ペパーミント ・ユーカリ ・ラベンダー ・レモン ・ローズマリー

 

1級

・イランイラン  ・クラリセージ  ・グレープフルーツ ・ジュニパーベリー

・スイートオレンジ ・スイート ・マージョラム ・ゼラニウム ・ティートリー

・フランキンセンス ・ペパーミント・ベルガモット ・ユーカリ ・ラベンダー

・レモン ・レモングラス ・ローズマリー ・ローマンカモミール

 

幸いなことに職場で普段から精油の香りを嗅いでいたこともあって
メジャーな香りは大体覚えることができました。

身近に精油がないけど香りテストの対策もしっかりしたい。という人は
生活の木からアロマテラピー検定対応の入門セットが販売されているので、
こちらもオススメです。
せっかくアロマの検定なんだから、せっかくなら実際の香りも覚えたいですもんね。

 

勉強方法はひたすら暗記!

勉強法はひたすら暗記です。
1級で出題される精油の種類は30種類あるので、名前や歴史、活用法などを覚えます。
精油が手元にある人は香りとあわせて覚えると記憶に残りやすいかもしれません。

あと、海外の人物名や歴史がほとんどなので、似たような単語がよく出てきます。
社会科のテストのように、ゴロで覚えるのもありだと思います。

 

いざ受験へ

 

私が受験した当時は会場での試験だったので、会場へ行きました。
会場にいた受験者の年齢層は広めで、女性が多かった印象。

問題は4択から選ぶマークテスト方式。
ひっかけ問題もなかったので、割とすんなり解けました。
受験時間は70分でしたが、だいぶ余裕をもって回答終了。

 

結果が出たあとは

 

結果は忘れたころに送られてきました。(現在はネット試験なのですぐにわかるみたいですね)結果は見事合格!認定証とたくさんの資料が同封されていました。

1級に合格するとその上の「アロマテラピーアドバイザー」の資格を取得できる認定講習会に参加することができるようになりますが、まずはAEAJ会員になる必要があります。しかし、会員になるには入会金1,0000円に年会費12,000円を支払う必要があり、
認定講習を受けアロマテラピーアドバイザーの資格を取得するためには別途費用が掛かってしまいます。

本格的に仕事に活かす目的があるなら別ですが、さすがにそこまでの情熱と費用を払い続ける自信がなかったため、申し込みはしませんでした。

個人でアロマを楽しむだけなら勉強した知識があれば十分ですからね。

 

まとめ

 

1級合格後、やっと接客に活かせると意気込んだのもつかの間、
別の担当に異動になったという悲しい結末が待っていました。

 

なんてこった

 

とはいえ、以前なら自分の好みだけで選んでいたアロマオイルやフレグランスも
リラックスしたいとか、すっきりしたいとかの用途で考えることができるようになったので、知識は今でも役に立っています。

1級と2級どちらを受験するかで迷っているなら私は1級をおすすめします。
2級は基礎中の基礎なので、アロマの知識を身に着けることが目的な人には少し物足りないかもしれません。

どちらも合格率は90%だし、受験料も同じなので(6,600円(税込))
せっかく取得するなら1級のほうがお得だと思います。

 

ただ、合格率90%となめてかかると当然落ちるので、勉強はしましょうね。

 

就職に有利な資格かといわれると正直微妙な資格ですが、
ストレス社会の現代に少なくとも役に立つ資格だと思います。
興味がある人はぜひ受験してみてください。

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